2024年4月1日より、母屋・茶室ともに、利用料金を改定しました。
今後とも、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
邸内には四季折々に花が咲きます。邸内の日本庭園や露地に彩を添えています。季節の花々は、邸内に入った方のみが味わえるお楽しみです。
立命館大学衣笠キャンパスにある旧堂本印象邸のホームページが出来上がりました。著名な日本画家の旧邸宅を紹介していますので、ご覧ください。
1891年~1975年(明治24年~昭和50年)
それら作品の数々は、京都府立堂本印象美術館に収蔵されているところであるが、かつて印象の居宅であった旧堂本印象邸は、美術館の東隣に立地している。
敷地には、母屋の他、茶室、アトリエ、倉庫が残されており、母屋は、印象が衣笠の地に転居した。
1943(昭和18)年頃に建てられた近代和風建築である。
衣笠は、大正年間から昭和50年ごろにかけて、日本画家の大家とその門弟が集まった場所となり、「きぬがさ絵描き村」と呼ばれ、文化・芸術の街として知られていた。
邸内には裏千家「又隠(ゆういん)」を写した一棟独立の茶室がある。これは、当時の有名な数寄屋建築家・笛吹嘉一郎氏が、1940(昭和15)年に建築したものである。本家である又隠(1788再建)を忠実に写しつつも、近代の又隠写しの手法がよく示されており、伝統的で優れた建築物であると評価されている。
※「旧堂本印象邸の建設経緯と意匠的特徴」(立命館大学理工学部教授・青柳 憲昌著、2015年9月『日本建築学会大会学術講演梗概集』所収)より、一部抜粋。
※アトリエと倉庫は耐震上の問題があり、内部に入ることはできません。
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〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1